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    2人のなれそめ【6】

    2011/02/05 Sat

    Uは気持ちの整理に旅行に旅立ってしまい、
    しばらく音信不通になってしまいました。
    私はただ待つしかなく・・・


    そりゃ、仕方ないよね。
    Uは東京と大阪に半々くらいで仕事を持っていたけど、
    関西に仕事や生活の基盤がある人に
    「こっちに来て欲しい」
    だなんて


    学生だったり無職だったり、
    転職のタイミングでちょうど仕事が途切れてたりすれば、
    えいやっと新しい生活に飛び込めるかもしれないけど、
    ある程度の年齢で
    今の仕事である程度のステータスがあり
    その収入で生活を支えてるのだとしたら


    ちょっと待ってそれでやっていけるの


    と思うのは当然。
    私は無理な事を彼女に言ってしまったのかな・・・
    悶々、もんもん、モンモン・・・







    しばらくの後、
    やっと来た彼女のメール。


    「旅の間、ずっと
    この景色Tに見せたいなあ、
    これTにも食べさせてあげたいなあ、
    またここにTと来たいなあ
    ってあなたの事ばかり考えてた。
    ずっと逢いたいと思ってたよ。
    仕事の事も東京に行く算段がついた



    彼女は、
    ちゃんと東京に来るために動いてくれてたのです





    惚れたはれたで明日の米は買えない。


    それなりのお年頃の、
    これからの人生の伴侶を探していた私達2人の共通認識。

    それが2人で、一緒に暮らすための引っ越しや仕事、
    そして大事なお金ついて話し合って動き始めるスタートでした。


    経済的な事を話すと恋愛の甘いムードは半減するかもしれないけど、
    はじまりが遠距離な私達にとっては当然向き合わなくてはならない現実。
    明日の米の心配だけでなくずっと一緒に居続けられるために必要な事、
    2人のおばあちゃんが幸せな老後を一緒に迎えるための事を。


    世の中を私達セクシャルマイノリティが生きやすいように変える活動も重要。
    でもいつ変わるかわからないし、ただそれを待つだけじゃなく、
    今の状況で自分達のささやかな幸せ『一緒に生きていくこと』を実現させるために必要な事を、
    真剣に考えていくスタートでもあったのでした



    それから。
    お互いの家を行き来する遠距離時代を半年過ごし、
    (遠距離は本当にお金がかかった)
    めでたく花嫁は東京に輿入れ
    去年秋には二人暮らしサイズの少し広めのおうちに引っ越しました。
    その間、私が転職して環境や収入面で変化があるなどの山あり谷あり
    でもなんとか乗り越えて。


    これから年齢が上がるにつれ、もっと色々な現実に直面すると思う。
    甘~いスィートライフだけではない、泥臭い現実にも向き合わなきゃ。
    でもね、そこにノンケもビアンも違いはないと思うのよ。




    同じ幸せを手に入れようと思うなら。
    むしろセクマイなら余計な心配や不安も抱えると思う。
    まだまだ私達2人の人生はこれから


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    2人のなれそめ【5】

    2011/02/03 Thu

    これが最後の話し合いだ
    という思いを胸に私は想い人に会いに行きました。
    しかし、
    「自分には重いからムリ
    話し合いという話し合いもなく、
    それであっけなく終わりとなりました
    ショックや落ち込みもなく冷静に受け入れ諦められたのは、
    Uとの対話ですでに終わりが見えていたことに気付かされてたせいかもしれません。


    そんな折、
    Uも彼女と別れました
    前から話し合っていたようだけど、想い描く将来が食い違っていたことからきた別れ。
    浮気があったわけじゃないし、
    バイでも既婚者でもなくて、
    なんの問題もない恋人同士のように周りから見えても、
    恋愛要素だけではいられないこともあるのかもしれません。


    こんな結末しかなかったのか、
    自分に我慢が足りなかったのでは、
    セクマイで恋人がいるだけでも幸せと思わなくてはいけないのかもしれないのに、
    自分は求めすぎだったのでは、
    と自分を責めるU。
    今度は私がUの話を聞く番でした。


    それからビックリするくらい沢山の長文メールと、
    毎日何時間も電話するようになりました。
    最初は終わりを告げたばかりの恋についての
    様々な想い、思い出、反省や後悔。

    それから
    お互いの価値観・恋愛観、
    それを醸成してきた生い立ち、
    これまでの人生、
    過去の恋愛について、
    深く話すようになりました。


    毎日仕事から帰って夕飯やお風呂を済ませた後に深夜まで4~5時間。
    そんなに話すことがあるの
    というくらいいろんな事を話して。
    そうやって話していくなかで、
    私達が非常に似た価値観や体験
    (子供の頃の家族や周囲との関わり方やそれによって生まれる感情)
    をしてきたことを発見したのです。
    まるで生まれてすぐ引き離されて別々の地・環境で育った双子のように。
    その頃には私はもうUに強く惹かれていました。
    こんなに自分のカタワレのように思える人はいない、と。


    しかしまだUは前の恋人と別れて1ヶ月ほど。
    勿論、二股をかけた訳ではないので一般的な倫理観では問題ないのでしょうが
    心情的には好ましくない気がしました。
    それに別れてすぐ次に、というのはやはり中には
    「さみしいからすぐ次に行ったんじゃないの
    と、相手を選ぶ審美眼の曇りを疑う人もいるでしょう。
    それに私達はUがまだ彼女がいる時に最初の出会いを果たしている。
    あらぬ疑いをかけられるのも嫌だし


    みんなに祝福して欲しいから、
    しばらくお互いをよく見て、
    気持ちが変わらないことを確認してから一歩踏み出そうと思い、
    まだ私は想いを告げずにいました。


    しかしすぐにマズイ展開に。
    私の友人がUを気に入った様子。
    Uが別れた事と、
    私とUが今そういう状態にある事を知らない友人が、
    Uをフリーになったことを知って恋心を大きく募らせて具体的な恋愛アプローチを取るようになれば、
    私は友人と争うという複雑な形に陥ってしまう。



    今現在、遠く離れた地にいるこの人と。
    将来、一緒に暮らすという未来を実現できるかどうか。
    一生の伴侶としてすべてを引き受ける覚悟があるか。

    仕事のこと。
    経済的なこと。
    人生そのものを変えてしまうであろうこと。

    様々に考えて、
    考え抜いた上で、
    私から想いを告げました。



    「あなたのこれからの人生すべてをください。
    東京に来て欲しい。」



    それは愛の告白というより
    プロポーズでした。


    しばらく考えさせて欲しい。
    そう言ってしばらくして、
    Uは少し旅行に行くと言って音信不通になったのです。




    つづく


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    2人のなれそめ【4】

    2011/01/10 Mon

    そろそろなれそめの続きを。。。


    前回までのいきさつで、
    メールのやり取りを始めた私とU。
    最初は誰にも相談出来なかったそのカード事件の相手の事を聞いてもらってました。


    みんなが反対するその相手の事を、
    バイの人だからとか、
    結婚を控えてる人だからとか、
    そういう理由ではUは決して否定はせず、
    あなたが一生懸命なら応援する、でもお互いに一緒になる歩み寄りをしないと難しいよね、と。
    すごくすごく考えて沢山の言葉をくれて、
    その中には出会って間もないのにまるで私の事を見透かしたかのようなドキッとする言葉も沢山あって。


    ちなみに私には既婚者でビアンの友人が何人もいて、そこに対する排除的な気持ちはありません。
    確かにモノガミーの方にとっては倫理的に許容出来ないとこもあるでしょうから、そこから色々な衝突が生まれるのは理解出来るのだけど、
    同性愛がWHOの精神疾患から外れたのはほんの十数年前の事。
    私と同年代や少し年上であれば、結婚適齢期にはまだ偏見も根付かった時代。
    住む地域によっては経済的に自立する自信がなければ結婚以外の選択肢がなかったし、
    実際問題「女性社員は腰掛け」な風潮もあり、女性が自立する手段が今よりずっと少なかったのだから、
    当時、結婚を選択したとしても本人のせいとは一概に言えないと思っています。
    不倫が良いか悪いかとはまた別の次元ですが・・・


    しかし、
    私には好きな相手とは一緒に暮らしたい、伴侶を求める気持ちがあって。
    一生を共にする可能性が低くても好きになった気持ちを大事にしたいとしがみついて、互いの将来への考え方の違いに苦しんで。
    でも、そんなふうにしがみつく事は私にとっても相手にとっても不幸な事でしかないとうすうす気付き始めていて。


    そんな時。
    その思い人ともうこれが最後かと思うような大ゲンカ。
    その時、Uにこう言われました。
    「急ぎすぎだよ。生き方も恋愛も。」


    「急ぎすぎだと人によく言われる。でも減速の仕方がわからないんだ」


    「たくさんの同乗者を乗せたら、同乗者が景色を見て、見て見て?って周りを見るチャンスをくれるかもしれないね。周りの景色を見る余裕ができたら勝手にアクセル踏む足は緩まるよ。せっかく出会ったのだから、私も人生の同乗者としてたくさん話しかけるね」


    私にとって、心のど真ん中に刺さってくるその言葉。
    それに私はすごく感動して、Uが一緒に車に乗り込んでくれてるとこを想像してみた。
    きっとすごく楽しいだろうなあ ・・・
    メールのやり取りを始めて短期間ですでに膨大な量の言葉のやり取りを交わしていた私達だったけれど、
    それが私が彼女を恋愛対象(伴侶)として意識した最初でした。


    次の瞬間、とても不謹慎な事を考えている自分にハッと気付く。
    その時、まだUには彼女がいたのです。
    最初に好印象を持ってくれていても相方のいる人。
    ただ空いた時間に話し相手になってくれていただけ。
    そして伴侶と一緒に暮らしたいと願う私には遠い関西に住む彼女はやはり願う将来を考えられる相手ではありませんでした。
    その時は、まだ。


    私はそのイメージを封印し、Uにもらった勇気を持って、
    もう一度、思い人に会ったのでした。



    つづく


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